古今東西、サプリには様々な種類がありますが、基本的に『健康体』を手に入れるべく購入を考えますよね。
- ビタミン不足を補う
- 男性機能の低下をなんとかしたい
- 筋肉をつけたい
- 体脂肪を燃焼したい
- 眼精疲労を軽減したい
- 膝の痛みを改善したい
- 腸内環境を整えたい
などなど。。。
あれこれと、変なサプリを購入してお金を無駄にはしたくないですよね。
世の中には、『初回〇〇○円!』とうたいながら、小さく『4回継続するまで解約できません』と表記していて
『そんな売り方ありなんですか?』
と言いたくなる業者もたくさんあります。
効果を感じるならまだしも、解約したくなるのは効果を感じられないからということが大半だと思うんです。
そうした、サプリ関係のトラブルが増え『国民生活センター』に対して相談が相次いでいるそうな。
で、そうした効果のないサプリを購入してしまわないリスクを最小限にするためにも、まずはこの昔の日本人女性の写真をみて欲しいのですが、すごくないですか?

この時代って絶対、今みたいに多種多様なプロテインとかサプリとかないですよね。
逆に今みたいにサプリや健康食品で溢れている現代で、こうしたことができる人ってどれくらいいるのだろうか。。
私が主張したいのは
『サプリの前に見直せる部分があるんじゃないですか?』
ということ。
なんでもかんでもサプリで〜というスタンスだと良いカモになってしまいます。
後述しますが、サプリやジムがない時代でも筋肉をつけていた人はいますし、白人が入植する前のオーストラリアの原住民の身体つきなんてまさに私が理想とするものでした。
ちなみに、私がサプリを日常的に摂取しようと考えたのは、20代後半から始めた筋トレがきっかけ。
一時期サプリに対して嫌悪感を感じるくらい否定的に見ていた時期があったりもしたのですが、今は筋肉よりも、知らず知らずに体内に蓄積された毒を抜くために摂取しています。
その結果として
- 男性機能低下を防ぎ
- 落ちにくい脂肪を落としやすくし
- 便秘をなくし毎日快便
といった健全な体になり、男性ホルモンの分泌も活発になるため、筋肉もつきやすくなるといった効果をねらっているのです。
ちなみにトイレに時間がかかるからと言って「本を読んで待つ」のは体の危険信号を無視&放置している状態とも言えます。
ちなみに厳密に言うと私は
①できればサプリ使いたくないな〜
↓
②いや〜実はサプリって筋肉がつきにくい体質の人の味方では?
↓
③いやいや、そもそも筋肉をつけるための条件とかちゃんと考えてやってなかたっただけだろ。別にサプリなんて必須じゃない!頼ろうとしているその依存心がある時点で、筋肉つけるのも痩せるのも苦労するだろうに。
↓
④まぁ、③の意見もそうなんだけど、現代社会で生活する我々にはとった方が体に良いサプリも存在するから、生活環境や体質に合わせて適宜選んで摂取が得なんじゃないかな。
という流れで今があります。
①の『サプリできれば使いたくな〜』と思っていた理由は
- サプリが存在する前から筋肉つけてた人いたよね?
- お金かかりそうだし。。
- 種類あり過ぎてどれが良いのかわからんし。。
- なんか体によくなさそうだし
- 中学の時、部活の筋トレ後に飲んでたけど筋肉つかなかったし
と言うのが理由。
ギリシャ彫刻とか筋骨粒々に作られてるので、現代の粉物のサプリとかが無い時代でもあのような体型をしていた人が存在したという事になるはずです。
実際、江戸時代の軽業師もがっしりとした体型の人がいます。

中学生の時、なけなしのお小遣いを奮発して薬局でプロテイン買って飲んだこともあります。
サッカー部だったのですが、冬の時期はグラウンドが雪が積もって練習できないので、屋内で筋トレをみんなでやってました。
他の部員が、筋肉つき始めてふくらはぎを見せつけたりしてくる中、自分は全然効果を感じられず。。
悔しくて近所の薬局でZAVASの銀色の円柱状のプロテインを購入し、家にあった青汁のシェイカーに入れて、たいして美味しくもなかったけど飲み続けて
『これで俺も、筋肉がつくぞ』
なんて思ってたり、別にバカにされた訳でも無いのになんか見返してやりたい的な気持ちもありました。笑
まぁ、何も効果を感じることなく夏目漱石さん3人分が消えた訳なのですが。。
でも、このアイテムに頼る感じや依存するスタンスって、マンガやアニメキャラで言うところの『失敗フラグ』だと思いませんか?
『このアイテムさえあれば』
『この武器さえあれば』

で、こうした武器に頼った結果がこちら。

※蒼天の拳
今振り返って考えて見ると、プロテインに頼ろうとしていた時の自分ってまさに、こうした失敗フラグ、負けフラグを立てている悪役と何ら変わりない状態だったなと。。。汗
でも、漫画やアニメで見ると分かるのに、いざ自分事となると見えないものなんですね。不思議と。。。
それからも、引き締まった体を手に入れたいな〜なんて思っていた時、大学時代の知り合いに運良く?誘われてジムデビューを果たした訳なのですが、その知人が目指している『ゴリゴリマッチョ』『筋肉LOVE』という価値観。
彼が目指していたのはこんな感じ

対して私は、中田英寿さんみたいな細マッチョがいいな〜なんて思ってました。

でも、これまで筋トレしてもうまく筋肉をつける事ができなかったので、自分を変える良い機会だと思って彼のやり方を真似する事に。
それはつまり、
- プロテインガブガブ
- 1日に5〜6食のこまめな食事
- 卵から卵黄は捨てる
- アルコールは禁止
- 増量期・減量期のサイクルの繰り返し
といった生活でして、自分にはどうも魅力的にうつりませんでしたし、やりたいとも思えず長続きせず。。。
程よく筋肉がついて、暴飲暴食は避けつつも美味しいご飯を食べ、時にはアルコールも楽しむ事ってできないのかな?
と思ったりしていました。
大学卒業後しばらくして、20代後半になり運動不足解消も含め、自宅で細々と自重トレを再開してみたのですが、数ヶ月すると徐々に体に変化が見られ、楽しくなったのもありこのタイミングで自発的にサプリを購入する事に。
私が買ったのはプロテインとBCAAというサプリ。

プロテインを買った理由は、もうちょっと体型変化にスピードをもたらしたいと思ったからで、当時はタンパク質の摂取量とかも気にしてませんでした。。 汗
BCAAを買った理由はトレーニング中の眠気を改善したかったから。
私が購入したのは玄米プロテインと言うタイプのものなのですが、効果を感じたのは筋肉よりも滋養強壮 汗
BCAAに関しては、それまで感じていたトレーニング中の眠気があっさり消えたのでびっくりしたのを覚えています。
大なり小なり効果を感じていた事、以前の自分は筋トレをしても効果を出せなかった事、この2つが重なったのもり、その頃の私は
『サプリは自分みたいに筋肉がつきにくい人や筋トレが苦手な人にチャンスを与えてくれるものなんだ』
『自分みたいな人間は使わないなんて勿体無い!』
と思って積極的に摂取するようになりました。
で、筋トレの方も継続していくとそれなりに知識も増えてくる訳でして。。。
そうした時に過去の自分を振り返ってみると、
『いや、お前プロテインとかの前に筋肉をつけるための条件とかキチンと満たしてトレーニングしてなかったじゃん。。』
という事に気がつきました。
それと同時に30過ぎて味覚の変化、気持ちのも変化が生まれ、
『いや〜、40、50にもなってもプロテインとかサプリ飲み続けるのはちょっとなぁ〜』
『どうせなら、美味しいご飯を堪能したいな・・』


という気持ちが強くなってきました。
また、海外の筋トレ系の情報発信してる人でも、サプリ不使用の人が沢山おり、そうした人の影響をどんどん受け、そして自分でもサプリを使わずにトレーニングで成長を感じたりしていたので、
『やっぱ、サプリとかは別に必須じゃないじゃん』
と思うようになったと同時に、なんでもかんでもサプリ紹介して売りつけて解決しようとする資本主義社会のあり方やテレビCMに嫌悪感すら覚えるように。
今の世の中
『筋トレ=プロテイン・ジム』
『体調不良=サプリ』
みたいなアイテムありきの解決方法がまかり通っている気がして、それに対して違和感を覚えていました。
だって、よく考えて見ると数十年前にサプリがない時代でも、こんな肉体を作っていた人がいたんです。

というか白人が来る前のオーストラリアの原住民のだって素晴らしい肉体をしています。

昔はサプリなんかなくても筋肉をつけている人がいました
このアボリジニの肉体なんか、まさに私にとってまさに理想的。
彼はジムにいってダンベルやバーベルで筋トレして、それが終わったらプロテインをゴクゴク飲む、
なんて事はしていなかったと思うのです。
そう思うと上に紹介した身体づくりのやり方でなくても良いのでは?という希望の兆しを感じました。
実際、私は途中からサプリや健康食品を取るのをやめ、基本1日1〜2食の生活でもこんな感じで変化です。

今でこそ、規則正しく1日3食しっかり食べましょ〜なんて言葉あるくらいですが、江戸時代の日本人は1日2食です。
それでいて、冒頭のようなパワーを発揮できる状態だったのです。
ちなみに1日3食という概念は、発明家のエジソンが作ったと言われています。
彼はトースターを作りました。
でもって電気も作りました。
作ったものは売らなければいけません。
電気を売るためにはトースターを売れば良い。
トースターを売るためには???
『朝食の概念を作れば良い』
という感じで、朝一番にご飯食べる事を普及させました。
エジソンは発明家として知られていますが、自身は『俺はマーケターだ』と認識しているくらいです。
朝ごはんは英語でBreadfast(ブレイクファスト)なんですが、
- Break (断ち切る)
- Fast(断食する)
の2文字を合わせたものです。
Breakには『壊す』という意味で知っている人もいると思いますが、この単語には継続しているものを『断ち切る』という言葉のイメージがあります。
『コーヒーブレイク』のように、継続して仕事をしていたけれど、コーヒー飲んで一旦休憩見たいな感じで継続を断ち切ります。
Fast=断食の部分ですが、夕食を食べてから寝ている間というのは食べ物を口にしないので断食と見なされます。
この断食を断ち切るのでBreakfastという事なんです。
そもそも、私たちの祖先って朝起きてからすぐご飯にありつける環境で進化してきていないですよね。
人類誕生の600万年前に冷蔵庫なんてありませんし、朝起きたら空腹状態で食べ物を探しに出かけるような環境。
しかも、猛獣に襲われる可能性も十分にあるような状態。
だから、私たち人間の身体は朝起きたら、交感神経(戦闘モード)が有利に働くようにプログラムされているので、頭が冴えた状態が正常です。
最近は朝活なんてこともあるように、朝ごはんしっかり食べなくても、頭が冴えているのが正常なんです。
そして、炭水化物を含むご飯をドンと食べた時に、副交感神経(リラックスモード)に切り替わって眠たくなるのです。
ちなみにですが、健康食品に関しても、国のお墨付き的な『トクホ』って、審査基準がユルユルで花王のエコナという商品はその品質の危険性が明るみになり製造・販売中止になっています。
健康に良いとされている食品やサプリは年々増えているのに、それに伴って健康的な人が増えている印象ってありますかね。。?
似たような商品が出ては消えてを繰り返されています。
以前の私はサプリとかも、比較的安くて美味しいのを選んだりしていました。
でも、安いのはそれなりの理由があるからです。
もちろん、仲介業者がすくないといったことも考えられますが、一番の要因は素材と私は考えます。
例えばプロテインは、筋肉の素材となるタンパク質を凝縮したものですが、その多くがホエイという牛乳に含まれている成分を抽出したものです。
そもそもプロテイン=Proteinで、英語で『タンパク質』という意味。
試しに『ホエイプロテイン』と検索すると実に様々なブランドや価格帯のものが表示されます。
同じホエイプロテインでも高いのもあれば、安いのもある。
安くできる理由は、乳牛の飼育環境や餌にあります。
例えば、
成長を早める為のホルモン剤を注射。
管理がしやすいように屋内で飼育→ストレスで免疫力低下→病気予防に抗生物質投与
牧草ではなく穀物を与える(餌代を安くするために遺伝子組み換えの植物を使用)
といった事が行われています。
人間には肝臓という毒物を解毒してくれる内臓がありますが、処理能力にも限界があります。
ましてや、10代・20代のころは代謝が活発ですが、歳を重ねるにつれて徐々に衰えるので、そうした毒物の解毒処理はより負担の高いものになります。
トレーニングして筋肉をつける事って健康に良さそうなイメージがありますが、中には肝臓や腎臓を壊してしまう人や、関節の不調で思い通りに身体を動かす事ができない人もいます。
それって、なんだか本末転倒な気がするんですよね。。。
以前テレビで筋トレ好きな人が
『筋肉のために健康は捨てました!』
と、プロテインを飲みながら言っていた(または言わされていた)シーンがあったのですが、私は全く共感できませんでした。
やっぱり私は、
- 程よく筋肉があり引き締まっていて
- 美味しい食事を堪能でき
- 関節の不調に悩まない
そんな身体が理想的に感じます。
一生取り替えのきかない大切な身体なのに安いサプリを探して質の悪い安物を与え続けるのって、自分の健康はそこまで価値の低いものなのか?とある時ふと思ってしまったのです。
とある本に書かれていたことで、至極納得させられた一文がありました。
スポーツ飲料など世の中に出回っている有名どころの『健康そう』な食品や飲料は、基本に体に悪い物質(保存料・化学調味料・防カビ剤等)が大量に入っていると考えた方が良いです。
なぜなら、大量のテレビCMにかかる制作費や芸能人・有名人に支払う等高額なマーケティングコストを支払っているのに、手頃に購入できる値段なわけがないから。
大手企業だから
芸能人が宣伝してるから
有名だから
という理由でサプリを選ぶとカモられる確率がど〜んと上がるのではと思います。
私がサプリを再び摂取しだした一番の目的は、現代社会で避けることが難しい『社毒物』を外に出すためです。
社会毒とは、NPO法人薬害研究センター理事長を務める内海医師によると、
人間社会がつくり出した、本来の生物世界に反する物質の総称。本来、人が食べたり、使ったりしなかった物質、そしてそれが人体に悪影響をもたらす物質
の事。
例えばですが、あなたが歯の治療で銀歯があれば、その物質である水銀は少しづつあなたの体内に吸収され腎臓機能を低下させ、むくみを引き起こします。
暖かい飲料をペットボトルから飲んでいると、女性ホルモンに似た物質が体内に取り込まれて男性ホルモンの低下を招きます。
野菜や果物の農薬や防腐剤を落とさずに食べると、肝臓に負担をかけて疲労感が取れない体になります。
また、このような毒物って脂溶性、つまり脂肪に溶けこむ形で体内に留まります。
どうやっても取れない脂肪とかって、実はこの毒素を取り除く事でスルスル落ちることもあるのです。
現代社会で生きている限り、そうした毒物に晒されるので、私は体内に蓄積された毒物を排出する効果を期待してサプリを摂取するようになりました。
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