人生初のダイエットに挑戦を決意し、その相棒としてファンケルの発芽玄米を採用することにしました。
事の始まりは、ガリガリの30代が筋トレのために白米とおかずをドガぐいしたら腹回りに贅肉がつきはじめたのです。。。

12月がこの状態、ベルトの上に贅肉が乗り始め、走った時にはお腹周りが揺れるのを感じて「ちょっとヤバいよな〜」とは思いつつも、
『筋肉をつける為にはしょうがない事。。』
と目を背けてきたのですが、旅行中に知人から
『なんだ、体がっちりしてきたと思ったけど腹デブってんじゃん』
と言われたり、久しぶりに会った後輩からは
『顔見た時思ったんですけど、やっぱ太りました?』
と言われる始末。
もう我慢できないと限界を迎えたのでダイエットを決意しました。
『絶対にこの腹回りの贅肉を落としてやる!』
→【ハマーダイエットは評判通り?】30代の男が3ヶ月間本気で挑戦します
私が白米からファンケルの発芽玄米に切り替えたのは、このダイエット手法でオススメされていたから。
教わった食事方法に変え、週に1回プールで適当にバシャバシャを1ヶ月しただけでウエストが5cm減るという結果。。。

やっぱり結果が出ると嬉しいですね。
つらい食事制限や空腹を我慢していないので、正直最初は半信半疑だったのですが、この結果を受けて確信に変わりました。
『これはいけるぞ』
と。
ちなみに今は、このくらいの体型をキープしています。

関節の痛みとも無縁で20代の頃よりも、しなやかで快活に動かせる身体となっております。
ファンケルの発芽玄米がダイエットにオススメな理由
体脂肪を落とす上で大切にな要素の一つに血糖値を急激に上げない様にする事があります。
白米は美味しいし、おかずとも良く合うのですが血糖値を急上昇させてしまう食品。
なので、同じ炭水化物をとるのであれば、白米よりも玄米の方が良いのです。
さらに言うなら、玄米よりも発芽玄米の方が良いのです。
まず玄米には白米では取り除かれてしまっているビタミンやミネラルが含まれています。

江戸時代の日本では、江戸に住む人だけに脚気が流行りました。
白米の美味しさに気が付いた為、彼らは玄米ではなく白米を食べていたのが理由です。
つまり、知らず知らずの内にビタミンが不足し脚気となって人々を苦しめたのです。
ダイエットを成功させる為には、摂取カロリーをこれまでより少なくする必要があります。
で、白米と玄米のカロリーはほぼ同じ。でも栄養素は玄米の方が豊富ですから、少ない量で多くの栄養素がまかなえるというドラゴンボールで言うなら『仙豆』的な食べ物といえます。
しかしながら、玄米には味以外の2つの欠点があります。
玄米の欠点
玄米の欠点は大きく分けて
- 栄養吸収率
- 毒素
2つです。
玄米の欠点1:栄養吸収率の問題
玄米そのものには栄養が豊富に含まれているのですが、それをしっかりと吸収する為には『よく噛む』必要があります。
というのも、玄米に含まれる栄養は殻で覆われているので、あまり噛まずに飲み込むと体内で吸収されずに排出されてしまいます。
しっかりと噛んで、殻を破壊しつつ唾液に含まれる酵素で分解していく必要があります。
噛む回数の目安は最低でも50回とか言われたりしています。。。
『正直面倒ですよね』
ガムでもないのにひたすら噛み続けると思うと萎えます。。
特に私は、ゆっくり噛んで飲み込むのが苦手なので、この欠点はでかいです。
特にご飯などは、どうしても飲み込みたくなってしまうのです。
玄米の欠点2:毒素
玄米には『アブシジン酸』と呼ばれる酵素阻害剤となる成分があります。
これは、玄米自体が腐ってしまわないようにするための、成分なので生物として供えてあるのは自然な事でもあります。
ただ、体の活動に必要なエネルギーを生み出してくれるミトコンドリアを傷つけてしまう可能性があるのです。
逃げることのできない植物にとって、こうした毒素はある意味捕食者に対する抵抗とも言えます。
人によっては玄米を食べると調子が悪くなるのは、このアブシジン酸の為。
で、発芽した玄米というのは、この2つの欠点を取り除いてくれるのです。
発芽玄米は玄米の欠点を取り除いたもの
玄米を発芽させることで栄養吸収率を高め、さらにアブシジン酸を不活性化させることができます。
さらに、玄米に比べて『ふっくら』するので、食べた時の食感も白米に近いものになると個人的に思います。
白米のモチモチ感が玄米よりは感じられ、美味しくいただけるなと。
玄米が発芽することで、栄養吸収率が高まるのに加え、GABAと言われる脳の神経伝達物質が増えます。
その結果
- 精神安定
- 肥満防止
- 抗がん作用
- 便秘改善
- 鎮痛作用
といった効果が期待されています。
でもってアブシジン酸も不活性化するので、体調不良を起こすリスクも減りますので、玄米より発芽玄米の方が優れていると言えます。
と、ここまで来ると通常の玄米よりもファンケルの発芽玄米の方が良さそうなのですが、1点注意点があります。
それは、玄米を水に浸して発芽させる事で不活性化したアブシジン酸も乾燥するとまた復活してしまうのです。
それはつまり、冷蔵保存などをしてしまうと元に戻ってしまうのです。
そこで、発芽玄米を炊く前の一手間が大切になります。
発芽玄米のアブシジン酸を永久に死活させる方法
一人暮らしなどをしていると特にご飯を多めに炊いて冷蔵庫で保存しておく事が少なくないと思います。
そうなると、発芽によって不活性化したアブシジン酸が復活してしまいます。
そこでアブシジン酸を永久に死活させる方法に『から炒り』があります。
そう、発芽した玄米を一度フライパンや土鍋などでパチパチ音がするまで炒るのです。
そうする事でアブシジン酸が完全に死滅しますので、から炒りした後は普通に炊いて、冷蔵庫で保存してもアブシジン酸が復活することはありません。
から炒りした発芽玄米は抗ガン作用が証明されている
発芽玄米を120度以上の熱でから炒りすることで
- RBA
- RBF
という成分を吸収できるようになります。
特に名前は覚える必要はありませんが、この2つはガン細胞を駆逐することが実験結果からわかっていて、抗ガン剤としての特許も取得していた時期があったそうです。
RBAは免疫力をあげてガン細胞の排除を促し、RBFはガン細胞へのエネルギー供給を断ち、餓死させる作用を持っています。
この二つの成分は硬いセルロースで覆われて炒るので、から炒りしないと成分として吸収できないのです。
発芽玄米を食べて得られた変化
いろいろと、発芽玄米の効能を紹介しましたが、ここでは私が実際に感じた変化をおさらいして紹介します。
もちろん、運動も大切ですが、なんと言っても3ヶ月でウエスト11cm近くダウンさせることもできました。

しかも、ご飯を楽しみながら。。。
発芽玄米のより白米に近い食感で、お刺身などのおかずも美味しくいただけます。

ちなみに私が参考にしたダイエット方法は、時折ラーメンや牛カツ、天ぷらなども楽しめる方法。



とはいえ、体重がどんどん減って行くのを実感すると、徐々にこうした食事も特に『食べたい!』と思わなくなってくるのがなんとも不思議に感じました。
そうなると、体脂肪が落ちた状態を維持するのは非常に簡単です。
ファンケルの発芽米がオススメな理由
無洗米の発芽玄米はたくさんあるけどファンケルを使った理由は、2つあります
- お試しセットが格安だった
- パックご飯でも手に入る
この2つです
お試しセットが格安だった
実際にどんなものか、まずは試してみたかったので1kgくらいで買おうと「発芽米」を検索したところ、だいたい1kg800円〜1000円くらいの商品が多かったのです
もうちょっと調べて見ると、ファンケルの公式サイトからお試しセットを頼めば1.5kgで780円でした
しかも送料も無料
後述しますが、玄米や発芽玄米って白米と水加減が違うので、少しづつ試して自分にぴったりの水加減を見つけるには、 量が多い方がいいですよね。
パックご飯でも手に入る
通常のお米のように炊飯器でたく方法もあるのですが、ファンケルの発芽米の場合はパックご飯でも販売されています
これは、大変ありがたいです
電子レンジであっためるだけに加え、重量があらじめ図られているので、カロリー計算も楽です
実際に私は、これを2箱購入し、お試しセットのあまり1kgをオーストラリアに持ち帰ることにしました


ちなみにイナバの「ライトツナ スーパーノンオイル」も脂質が少ないのに、タンパク質は十分。そして味も申し分なしなので、おすすめです
30個購入して、持って行きます。。
アサヒの発芽玄米雑炊は、気になったので試してみようかなぁと
ファンケル発芽米の炊き方
ファンケルの公式サイトで注文してから2日くらいで届きました
(なぜかウキウキして写真撮る前に開けてしまったので、ちょっと傷物ですが。。)

中身はこんな感じで、1kgと500gの袋、そして発芽米についての案内冊子と明細書です

日本ではスタンダードなのかわかりませんが、開封後に閉められるチャックがついているのは嬉しい

ファンケルでは、白米と発芽米を2:1で炊くこと推奨しているみたいですが、私は全部発芽米で行きました。。

最初は間違って、玄米と同じ水加減で炊いてしまい、べちゃべちゃご飯になってしまいました。
発芽米は玄米を水で浸してるから吸水していることを忘れてました。。。汗
次はご飯と水を同じ分量で炊いたのですが、これまた若干パサパサ気味。。
ということで、自分にとって良い水加減は、ご飯の量より気持ち多めでした
(水加減は個人の好みと炊飯器にも左右されると思うので、参考程度に留めておいてください)
ちなみに日本にきてからずっとこんな感じの食事で、魚ばっかり食べてます
特に青魚の秋刀魚、サバ、カツオを意識しています

写真で改めて見ると、手間かけたように見えるかもしれませんが、実際は
- 切る:野菜&刺身
- 魚焼き機にぶち込む:秋刀魚&サバ
- お湯注ぐ:味噌汁
くらいしかしてません。

なぜ、青魚ばっかりかというと、DHAとEPAが豊富に含まれているからなんですが、特にEPAが脂肪燃焼に効果あるのです。
発芽玄米が気になっている方は、ファンケルの公式サイトから「お試しセット」の注文が一番お得なので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?