腰痛、肩こり、猫背といった現代人の多くが抱える悩み。
その原因の一つが長時間座ったままのデスクワークではないでしょうか?
そんなデスクワーク由来の身体の不調を予防するのに最適ではないかと思えるグッズを先日発見し、購入したのですがこれが大正解。
これはブログ記事案件と確信し、先日Twitterに投稿。
デスクワークは腰にも首にも良くないので、対策として購入したノートパソコンスタンドが素晴らしい。
— シゲル@壮年期(30代)からのシンプルな身体作り (@PrmitiveCd) February 22, 2022
これはブログ記事で紹介しなければいけない案件。
自宅勤務、在宅ワークからくる腰痛、肩こり、猫背予防として最強のアイテムかも… pic.twitter.com/RksRNH3Z5a
そうです、ご覧の通りそのグッズとはノートパソコンスタンドです。
なので、この記事は(たぶん堅苦しい)会社のオフィスよりも自宅で仕事ができる在宅勤務の方などにおすすめしたいのです。
腰痛や肩こり、猫背対策として
- 猫背矯正バンド
- ピッ◯エレキバン
- ゲーミングチェア
- バランスチェア
- 腰クッション

といったグッズもありますが、それよりも私はこちらのノートパソコンスタンドの方を太鼓判をおしてお勧めしています。
ちなみに私は、このパソコンスタンドを購入する前に
- 普通の木椅子
↓ - ゲーミングチェア
↓ - バランスボール
という感じでデスクワークをこなしてきました。
実は普通の木椅子を使っていた時は、特にそこまで体の不調を感じていませんでした。
おそらく自由業だった時期なので自分のペースで休憩を取れ、身体メンテ用の筋トレも自分の好きなタイミングで行えていたも大きいと思います。
それが会社員になり1日8時間しっかりと座(らせられ)る生活へと変化、そして帰宅後や休日も自宅ではゲーミングチェアに座るようになってから体の不調を感じ始めました。
ちなみに私が使っていたゲーミングチェアはアマゾンでも3500個以上のレビューで星4つと高評価の2万円近くするゲーミングチェア。

確かに座り心地は悪くないのですが、1年くらい続けていると徐々に身体が異変をを感じるようになってきました
不調を感じ始めたのは
- 頭の付け根のコリ感
- 背筋の筋肉の張り
- 仙骨あたりの不快感
- 骨盤両サイドの不快感
といったことに加え、体幹が弱まり片脚スクワットの時にバランスを崩しやすくなったのです。




なので、もしあなたもこのような部位に不快感を感じているのであれば、私の経験がお役に立つかもしれません。
そもそもですが、何かに「腰掛ける」という姿勢そのものは、立っている時に比べて1.4~1.85倍の負担が腰にかかるとアルフ・ナッケムソンという整形外科医が発表しています。

ここで言う「腰に負担がかかる」というのは、椎間板への圧力が増えるという意味です。
椎間板とは、椎骨(背骨の骨)の間に存在するクッション材のような部分。

立っている時と座っている時では、なぜここまで違うのかというと、立っている時は上半身の重みは両足へ抜け→かかと&指先へと分散されます。
それに対して、座っている時の上半身の重みは腰の部分だけで受け止められる感じです。
もちろん、姿勢を正し、足裏を床にピッタリとつければ、ふとももや足先にも重みは分散されますが、そんな姿勢を長時間続けられる方というのは、なかなかにいないかと。。。
この整形外科医さんには、ヤンキー座りの時の椎間板への負担具合も調べて欲しかったな。。
ちなみに、ヤンキー座り、または足裏をしっかりと地面につけた状態で「しゃがむ」という姿勢ができないのは、ちょっと危険信号です。
今後、膝や腰が痛くなる可能性を大いにはらんでいます。
話を戻しますが、さっきの図を見ると一番左の仰向けの状態では椎間板への負担が、立っている時の4分の1です。

であれば、腰への負担を減らすには
- たった状態で仕事
- 寝た状態で仕事
ができれば良いのだという結論に達したのです。
それを叶えてくれたのが、このノートパソコンスタンドということです。
ただですね。。先ほど上に挙げた私の不快感は
- 筋肉を動かさないことによる血行不良の不快感
- 座っていることによる腰への負担
に大別できると思います。
今回紹介しているノートパソコンスタンドは「座っていることによる腰への負担」へのアプローチであって、「筋肉を動かさないことによる血行不良」へのアプローチではありません。
なので、私は別の方法でそうした不快感を解消しました。具体的に何をしたのかは、興味のある方に向けてメルマガ内でお伝えしています。
ちなみにですが、どんなに
- 人間工学を考慮し
- 腰への負担の分散
- 疲れなさを優先
したとしても、「腰掛ける」という姿勢を長時間続けること自体が、筋肉とって好ましくありません。
筋肉を動かさないでいると、硬くなってしまうのは言わずもがなですが、硬くなった筋肉が原因で
- 腕が上がらない
- 呼吸が浅くなる
- 反り腰になる
- 膝を痛めやすくなる
- ぎっくり腰を誘発しやすくなる
という残念な結果につながりやすくなってしまいます。
これはこれで、ブログ記事1つ分になるので、別途紹介します。
この記事の続きは私が買ったノートパソコンスタンドのレビューになります。
在宅勤務におすすめグッズ:ノートパソコンスタンド
一口にノートパソコンスタンドといえども、アマゾンではいろんな種類のが売られています。
レビューを見てて思ったのが、残念な評価がされているノートパソコンスタンドは「グラグラする」という不安定からでした。
こうしたレビューは大変ありがたいですね。
なので私が購入する時に重要視したのが
- タイピングでグラグラしすぎない
- 寝てる体勢でもパソコンが落ちてこない
という部分で高評価だったのがSOLEMOOD社のノートパソコンスタンドでした。

高さや角度を調整する部分をみるとメモリがあるのですが、これがまた両足の角度を揃える時に役に立ちます。
そしてパソコンも3箇所から固定できるようになっています。

ちなみに寝て作業をするときは、下の留金部分もずらして安定感をプラスしています。
じつは元々、パソコン作業を立って行いたいなぁと思っていて昇降機能付きの机を買おうかと思ったのですが、如何せんお値段がはるのに加え、デカくて重たいということもあり躊躇していました。
そして、「もし高さが足りなかったら・・・」と思うと気軽いポチれなかったんです。。
このノートパソコンスタンドであれば、高さの調整は早くて自在、机から下ろすなど移動も簡単ということもあり大満足です。
ノートパソコンスタンドの中ではお値段がするほうですが、昇降機能付きのデスクよりお求めやすいです。
でもって、このパソコンスタンドは+αで寝ながらもパソコン作業ができるという。。
寝ながらYoutubeを見るもよし、Kindleを読むもよし、パソコン作業に勤しむもよしという環境が整います。
ちなみに寝ながら作業する時は、台の高さを低めに調節しないと、腕を伸ばすことになり、筋力トレーニングとなります。
「腕にも負担がかからない状態で作業がしたい!」
という場合は、二の腕が床につくくらいの高さに調整する必要があります。

ちなみに寝ながら作業をした場合は、立った時に比べて若干揺れますが私的には許容範囲内でした。